■ニコニコ動画 - 超時空音質 星間飛行 ~ランカちゃん~
■YouTube - 『星間飛行』PV
この曲いいねぇ。
暫く前に別動画(↓)で聴いて気になってはいたんだけど、さっき思い出して改めて聴いてみたら、やっぱりイイ。
■ニコニコ動画 - キ ラ ッ ☆
■YouTube - 超時空シンデレラ ランカちゃんです☆ (星間飛行)
早速CD注文しなきゃですね。
でも冒頭の動画(ニコニコの方)、なんでコメントが「ポキッ☆」ばかりかと思ったら、親指でしたか、そうですかw
てかこれ菅野(かんの)よう子さん作曲・編曲なんだね、そりゃいい筈だ。
この人の曲ってハズレ無しのような気が。
CMソングも多く手がけてるみたいだけど、いつも「引き出し多いなぁ」とか思いながら聴き入ってる印象。
アニメ、CM、ドキュメンタリーその他で曲調が随分異なる。
まぁそりゃ対象によって曲調や構成変えるのは当たり前のことだけど、それぞれがイメージを捉えた「真ん中」なんだよね(そんな意識して聴きまくってる訳じゃないから、あくまでそういう印象、ってだけだけど)。
歌い手に無理させない印象もあるし。
で、「星間飛行」。
CMソングで磨き上げた腕なのか、いきなりイントロからキャッチーな入り方してくれて、その空気を保ったままエンディングに落ち着いてくれるから、聴き始めると最後まで聞いちゃって、また最初に戻るというループ状態。
楽器は少な目だけど全然安っぽくなく、しっかり聴かせてくれますよ。
イントロだけで好きなポイントが幾つも。
CMでも使えそうな期待感を煽るベースラインにアッパーペダルでD#を刻むストリングスの組み合わせ。
その刻みもありがちなシンコペーションとはいえ、他パートとグルーブが合ってて良い良い!^^
細かいことまで書けば「0:04の右前方のディストーションギターのコードの合わせ方も好き」だとか、色々。ここまで編曲で指定してるのか演奏者任せなのかは知らないけどね。
そんな感じで文字通り、イントロでキャッチされちゃうw
全体的なコードの進み方も好みだし、その間を縫って動くベースラインも良いです。
こういうことをきちんと言葉で理解したくて「コード理論」とか色々手を付けはするんだけど、いつも三日坊主だったり?w
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■アニメソングの歌詞ならここにおまかせ? - 星間飛行
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■Wikipedia - 菅野よう子
■YouTube - Search - 菅野よう子 CM
■YouTube - 菅野よう子 インタビュー
■YouTube - 菅野 よう子(Kanno Yoko) Interview in 2007
■YouTube - カードキャプターさくらOP プラチナ 【高音質】 stereo FULL &fmt=6
この曲もかなり好きでね。
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■藤本健のDigital Audio Laboratory - 「かないまるルーム」で生まれる究極のSACDとは?
~ その3: 金井氏「ミキシングからプレスまで監修」の秘話 ~
■ 「意見の相違は1カ所もない」
藤本:最後に音楽的な面で阿部さんとの協同作業が、どのように進んだか教えてください。
金井:私はミックスの素人。それがオーディオ的な側面からたくさんの要望を出すわけですから最初はもう大変でした。とりわけ空間に音をどのように配置するかは言葉に尽くせないほどたくさんの議論をしました。私の提案でいいところが出てもミックスの常識に反していてバランスが崩れることもしょっちゅうありました。それを2人で相談しながら、こつこつとよいものにしていったんです。
どの曲も最初はなかなかいい音がでませんでした。何度も音の出し方を変えてもらいました。「ボーカルを0.1dB上げたらどうだろう。ギターの音像をもう少し開いてみてください……」そんな感じで何度も何度も作り直したんです。阿部さんも私の希望をミックスのプロの仕事に翻訳していろいろと試してくれました。するとある時とてもいい音が出るんです。「いいねえ」といいながら振り返ると、後ろでミックスしている阿部さんもニコニコしているんです。「いいっすねえ!」。バランスがとれていい音が出たときは、2人が同時にいいと思うんです。阿部さんも私も想定していないようないい音が突然出るんです。何百回もそういうことがありました。どの曲にもそういうドラマがありました。
意見の相違がないなんて、特殊プロジェクトとはいえ、こんなレベルまで突き詰めた仕事ができるなんて幸せだなぁ。
羨ましい。
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■藤本健のDigital Audio Laboratory - 「かないまるルーム」で生まれる究極のSACDとは?
~ その2: SACDマルチのミキシング作業の実際 ~
「阿部: 1st、2ndはRecもMixもスタジオでみんなで創り上げたので大きな問題点はありません。もちろん課題や反省は常にあります。問題は3rdにありました。先ほど言いましたが全般的にPCでのレコーディングが中心になりどこでもミックスができるようになりました。また制作費の削減などもありどんどんスタジオから自宅などでの作業が多くなりました。何が失われたかというとモニター環境が悪くなったのです。
金井さんの言葉ではありますが『聴こえているもの以上の物は作れない』といった当たり前のことを忘れていたのです。ケーブル1本1本の選択から配置、またヘッドアンプに何を使うかまで、この楽曲だったらこうしようと組み立てやってきたにも関わらず最後のミックスに問題があったわけです。また最近のCDの傾向は、コンプやリミッターなどを用いてとにかくレベルを突っ込むというもの。そんなことをしたら、音が悪くなるのは当たり前だけど、レベルを突っ込むと聴いた瞬間にインパクトがあり、いい感じに思えるんです。ただ、こうしたミックスによって奥行き感や空気感というものがなくなってしまいます。3rdに関しては自ら自分の感性でやってみようとやりましたがやはり犠牲は同じことでした」
「聴こえているもの以上の物は作れない」、他にも応用の利く、いい言葉だなぁ。
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■ばるろぐ - Le Couple藤田さん「CDで削ぎ落ちていたもの」
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