■ITmedia News - Google対抗、MicrosoftがYahoo!に買収提案
『テクノロジー大手の米Microsoftは米国時間1月31日、インターネットメディア企業のYahoo!を、株式交換と現金による446億ドルで買収することを提案したと発表した。Time WarnerとAOL以来、最大規模のインターネット企業合併により、共同でGoogleに対抗しようと求めている』
446億ドルって、4兆円超えてるじゃんww
昨日アメリカ株のトレードソフト立ち上げたら、マイクロソフトの時間外取引がすごいことになってたんだよね。
市場開始前に既に出来高が2千万株を超えててカウンターの上がり方も凄かったから、何かあったんだなーなんて思ってたんだけど、このせいかw
結局昨日はマイクロソフト(MSFT)は$2.15安の終値$30.45で出来高は約2億9100万株、Yahoo(YHOO)は$9.20高の終値$28.38で、出来高は4億3800万株。この2社だけで2兆円以上の取引額。
少し話を変えて。
アメリカ株を現地証券会社を通じてデイトレードするには、2万5千ドル以上の資金とパターン・デイトレーダーとしての認定が必要。
トレード用ソフトの使用料や市場ごとの株価データの配信料などで、月当たり2万円前後の経費もかかる。
もちろん2万5千ドル未満でも証券会社の口座開設や取り引きはできるけど、それだとデイトレード(信用取引)はさせてもらえないから、打つ手が極端に限られてしまう。
特に、空売りができないのとポジションを手仕舞っても購買力が戻って来ないのが痛い。
で、必要な資金を用意したら、連続5営業日内に4回以上のイントラデイトレード(買った株をその日のうちに売るトレード)を実行すれば、パターン・デイトレーダーとして認定されて、資金の4倍までの取引ができるようになる(他にも若干の条件はある)。
要は信用取引ができるようになるわけで、市場開始時に現金で(前日以前に株として買って持っている分を除いて)2万5千ドル残っている場合、1回の取り引きで最大10万ドル使えるようになる。
買った株をその日のうちに売れば購買力が戻るし、同じ銘柄も含めて何度でも繰り返して売買できるから、それを例えば10回繰り返せば100万ドル、取引金額としてはすぐに1億円を超える。
もちろん購買力が4倍だからといって4倍フルに使うのはリスクが大きいというか、根拠なくそういう売買をするのは良くないけど、リスクの少ない資金の1~2倍の範囲で売買するとしても、値下がり局面で空売りできて、ポジションを手仕舞えば購買力が戻ってきて何度でも別な取り引きを続けられるのは大きなメリット。
まぁ自分は長いこと資金が2万5千ドルを割っててデイトレード資格を失っているから、今は投機じゃなくて投資スタンスだし、資格を持っていた頃もそんなに多く取り引きしてたわけじゃない。
でも以前、試しに一晩で30回ぐらいトレードしてみたことがあって、その時は手数料負けしたんだけど、後から明細を見ながら「一晩で3億円近くも取り引きしたんだなぁ」なんてちょっと驚いてみたりしたこともある。
話を戻して、
だから2社だけで2兆円以上の取引金額と言っても、額としてはそう突飛なものでもなさそうなんだけど、それでも凄いと思う。
取り引きは相手がいて成立するもの。
人気のない銘柄とか、例えば1000株売ろうと思っても、100株程度の少量の買い手がポツポツしかいない状況だと、1000株売ろうにも売れない。
それでも無理に売ることはできるけど、あっという間に値が下がってしまって高く売ることはできない。
そんな中、2社だけであれだけの出来高、つまりあれだけの株数の取引が成立してるってことは、やっぱり凄いことなんだなぁ、なんて思うのですよ。
出来高に驚くわけです。
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