Last Present
自分にとっての金曜深夜の定番、TV朝日の「タモリ倶楽部」→「検索ちゃん」→「虎の門」。
今日もこの順番でずっと見てた。なんか4月の番組改変で余計な番組が挟まってたがw
今日の虎の門、新企画(?)「たとえ相撲」はイケてなかったけど、「こちトラ自腹じゃ!」ってコーナーで井筒監督が「ククーシュカ ラップランドの妖精」って映画に☆3つ付けたのには驚き。相当珍しい(今初めてWebサイトでバックナンバーを見てみたら結構☆3つ出してるみたいだがw)。こりゃ機会があったら見ねばw
虎の門 - 井筒監督の「こちトラ自腹じゃ!」
虎の門 - 井筒監督の「こちトラ自腹じゃ!」 - ククーシュカ ラップランドの妖精 (2006/04/07)
虎の門が終わったあと、映画が始まった。
「ラスト・プレゼント」って名前の韓国映画。
これがまた泣ける泣ける。大泣き><;;
この映画から特に新しい何かが得られるとかってことは(おっさんの自分にとっては)無いし、展開もベタというか王道というか そんな感じのものだけど、俳優さん達の演技が自然で良くて、「ありがちだな~」なんて余計なことを考えるよりも前に、とにかく泣ける。展開がベタだからこそ、それが抜群の演技力によってド真ん中ストレートでハマったってことなのかな。
嫁さん(ジョンヨン)役のイ・ヨンエの演技は特に良かった。
微妙な表情がとてもいい。一つ印象的な表情があって、それが頭に焼き付いてる。
韓国には素晴らしい演技をする俳優が確実にいる/育ってるね。
同じく韓国映画の「シルミド」を見たときも、その演技にしびれた。
日本のドラマや映画(特に売れ筋)を見てると、あまりの演技の下手さにがっかりすることが多いんだよね。。。
自分が渋い俳優・演技好みってのもあるけど、日本の映画は俳優のバランスが悪いというか、爽やか過ぎ。自分は声質が役に合ってるかなんかも気にする方で、その点でも薄っぺらくて興ざめなのが多い。
まぁこれは俳優が悪いんじゃなくて、適材適所より別な理由を優先してるキャスティングが悪いような気もするけどね。日本の映画界に味のある俳優がもっと増えてくれれば嬉しい。演劇界全体を探せば結構見つかる筈なんだけどなぁ。
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