Impress PC Watch - Windows XPの自動更新に不正ライセンス通知ツールが追加
『米Microsoftは20日、日本をはじめとする22言語のWindows XPユーザー向けに、自動更新機能による正規ライセンス認証通知サービスを追加した』
『これにより、プロダクトキーが正規のものでなかった場合、自動更新機能による重要なセキュリティアップデートなどを除き、Windows Updateなどの機能/サービスが利用できなくなる』
『WGAでは、ユーザーによる違法コピー対策といった側面以外に、救済策/啓蒙活動という性格も持っており、実際、ユーザーが知らず知らずのうちに精巧な偽造品などを利用しているとわかった場合は、WGAのサイトを通じて、正規のOSを無償で入手できるようになっている』
『WGANをインストールすると、WGAによりライセンスが正規のものかどうかが即座(ネット環境に依存)に判別され、不正なものとわかった場合に、ポップアップなどの形でユーザーにその旨を知らせる。この通知にはWGAのサイトなどへのリンクが貼られており、正規品の入手方法を確認できる。なお、偽造品による被害ではなく、自ら不正なプロダクトキーを利用しているユーザーに対しても、オンラインで正規ライセンスを購入し、OSを再インストールすることなくプロダクトキーを変更できる』
『なお、WGANをインストールし、ライセンスが不正だった場合でも、通知が出るのみで、WGAによるアップデートの制限を除き、OSの機能などが制限されたりすることはない』
こういうツールは入ってもらって結構^^
今の時期にこういう決定があったというのはVistaへの乗り換えを促す効果も狙ってるのかな?
でも自分は当然正規品XPを使ってるし、当面XPのままの予定。
以前から書いてるバリエーションと価格の問題が大きかったんだけど、こないだ気付いたのは、「32ビット版と64ビット版ってもしかして別売?」ってこと。
これは大きい。
いまは64ビット版ドライバの対応状況が良くないから仮に32ビット版のVistaを買うとして、暫くしてドライバが出そろってきてから64ビット版に変更しようとしても、それがもし有償だとしたら。。。
という明確な待機理由ができたから、当面はVistaへの移行はなし。
もしかするとEFI(次世代BIOSみたいなもの)対応とかOS仮想化?が進む予定のVistaの次バージョンまで待っちゃうかもしれないってところ。OS仮想化はVistaの次じゃ無理だろうけど^^
自分のPCは今のWindows XPに1GB積んでる状態で普通にメモリスワップしてるし、DTM(で使ってるDAWのCubase 4)みたいなメモリ使いまくるソフトのことを考えると2Gでも少ないと思ってるから、家庭利用といえども64ビット環境に移行するメリットはあるんだよね。
まぁ本当に32ビットの限界の4G超メモリが要るの?と訊かれると「たぶん今はそこまで要らない」なんだけどね^^;
【追記:重要】
休憩がてら、ついでに調べてみた。
結論から書くと、「実費(メディア代+配送費)でインストールメディアを取り寄せて移行可能」らしい。
すこしVista買う敷居が下がったかな^^
ITmedia PC USER - マイクロソフトがVistaのライセンス条件を開示
↑このリンク先の情報は少し古いかもしれません。
確か「DSP版Ultimateは片方のDVDメディアしか付かないことになった」みたいな話を聞いたことがあるので。
でも基本的に「最低限の実費で移行可能」って部分は変わってないかと。