cles::blog - svchost.exeのCPU使用率が100%になるのはバグだったのか
会社のPC、最近になって起動直後にCPU使用率が100%になったまま固まることが多かった。
あとPCケースがBTX仕様で冷却性能的にきついものだから、CPU使用率が60%ぐらいを超えた辺りから、ものすごい音でファンが回り始めて、周りへの騒音迷惑も考えると、その間は(CPU使用率が40%ほど余ってても)収まるまでひたすら待つしかない。
まぁそれはいいとして、起動直後に固まる原因は2つ認識してて、1つはNorton、もう一つがsvchost.exe。
Nortonが重いのはもはや常識かつウィルススキャン変える以外に解決不可能アルネwってことで、svchostの方。
これは大半のWindowsのサービス起動に関わる実行ファイルで、しかも1つのexeで複数のサービスを起動してるから、安易に終了させるとまずいことになるんだな。
調べたいsvnhost.exeがどんなサービスを起動してるか知るための手順は下記。
1. タスクマネージャの「プロセス」タブで、目的の(CPU使用率が100%の)svchostのプロセスID(PID)をメモる。
2. コマンドプロンプトを開いて tasklist /svc を実行。
これで見てみると、100%になってるsvchost.exeが起動してたのは下記のサービスで、これはどう考えても強制終了できなかった。
AudioSrv, BITS, Browser, CryptSvc, Dhcp, dmserver, ERSvc, EventSystem, helpsvc, lanmanserver, lanmanworkstation, Netman, Nla, Schedule, seclogon, SENS, SharedAccess, ShellHWDetection, TrkWks, w32time, winmgmt, wscsvc, wuauserv
で、解決方法はないものかと時々Googleで検索してて、wuauserv(Automatic Updatesサービス) と helpsvc(Help and Supportサービス)が悪さしてそうだなってことが分かり、そのうちhelpsvcは起動時じゃなくて「PC使用率が0%近くの状態が暫く続くと動き始める」らしいことも分かり、残るはwuauservだなと。
それでさっき見つけたのが冒頭のリンクで、めでたく解決^^
Norton先生の反地球環境度は相変わらずだけど、起動時のストレスがある程度緩和^^
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Google 検索 - "automatic updates" svchost cpu 使用率