An Agile Way - KPTを使ったプロセス改善
An Agile Way - KPTを使ったプロセス改善(2)
『各人が感じていること(個人知-暗黙知)を、リラックスしたムードの中で言葉として表現し(個人知-形式知)、それを全員で共有すること(集団知-形式知)に意味がある』
この目的を達成する一手段としてKPTが提案されてるんだろうね。小規模ながらも立派なナレッジマネジメントだよね。
「ナレッジマネジメントを実現しろ」といわれて、まず最初にコンピュータシステム(単なるデータの処理と流通に過ぎない)の設計から入るようでは駄目なんだよね。まずしっかりとした目的を設定するのが大事で、次にそれを掘り下げながら具体的に実現するためのフローやシステム(「コンピュータ」システムに限定しない)をどう構築するか、だと思う。
KPTのように紙一枚/ホワイトボード1台で目的が達成できるのなら、それがベストだよ。まぁ実際は大組織のナレッジマネジメントとなると、その蓄積・流通・検索の面でITの力を借りないといけなさそうだけどw
なんかプロセス改善の話題をナレッジマネジメントにすり替えちゃったなw