■GIGAZINE - パソコンを業務用途にも耐えうる高性能ブロードバンドルータにしてしまう「Vyatta」
『オープンソースで作られているエンタープライズ用ソフトウェアルーター「Vyatta」は最初から個人向けと言うよりは業務用途目的で開発されており、Cisco 7200よりも価格やパフォーマンスなどで10倍のアドバンテージがあると豪語、実際に第3者機関によるテストでもそのことがある程度証明されており、コストを75%削減できるとしています。
確かにそれ相応の機能があるようで、ルーター、ファイアウォール、VPNなどが可能。また、XenやVMwareの仮想ネットワーク内でも動作。オープンソースで無料版の「Community Edition」であってもコンパイル済みのバイナリの提供やバグフィックスなどは6ヶ月ごとに必ず行われると明言しており、ほかにもRedhatのような有償による手厚いサポートもちゃんと提供しています』
専用ルータのハードウェアスペックや効率とか知らないながらも、今のマルチコアCPUの性能をフルに使い切れれば確かに高性能ルータの実現にも真実味があるかも、でもWindows上じゃ無理だよね、、、なんて読み進んでみると、やっぱり不要な機能を削ってコンパクトにしたLinuxで動作するみたい。
Linuxも今どきのGUIを使ったリッチな操作環境だと結構重いものだけど、その気になれば徹底的に軽くできるのが大きな違いだね。
今後のサーバ版Windowsも その方向に進もうとしてるみたいだけど、環境への優しさは今のところLinuxの勝ちだね。