■くらしと生協のココロ - 調理のタネ - 火加減
「強火」 … 鍋やフライパンの底面全体に炎がしっかりと当たる状態
「中火」 … 鍋やフライパンの底面に、ガスの炎の先端が触れるか触れないかの状態
「弱火」 … 炎の先端が、鍋やフライパンの底面とガスコンロのガス穴とのちょうど中間にくる状態
「とろ火」 … 炎が消えそうで消えない状態
自分は鍋やフライパンはそこそこ値の張るものを揃えてるけど、テフロン加工の製品じゃないんで ちょっと火が強すぎるとすぐに焦げ付いちゃう。
だから火加減の重要さは鍋に教えてもらったようなものなんだよね。
でも火加減に使う言葉は案外いい加減だったわけで。
それで去年だったかいろいろ調べまわってて見つけたページ。
不親切なサイトだと、「これくらい文章だけで解るだろう」とばかりに文字を並べるものだけど、ここは丁寧に写真付きなのが嬉しい。
他にも勉強になるページが沢山!
■くらしと生協のココロ - 調理のタネ - 「湯通し」と「油通し」の意味
こういうのも知りたくて一緒に検索してたんだよね。「焼く」「蒸す」といった調理法の意味とか。
そういった説明も幾つかされてて勉強になる。
■くらしと生協のココロ - 調理のタネ - 「焼く」と「揚げる」の違い
■くらしと生協のココロ - 調理のタネ - どうして茹でるんですか?
■くらしと生協のココロ - 乾熱調理ってなんですか?
■くらしと生協のココロ - 加熱調理の基本
例えば自宅で手軽にペペロンチーノを作ることがよくあって、あれってまずは乾熱調理で高め(といっても焦げないように炒める音がし始めて以降、茹で汁を入れる手前までとろ火)の熱を加えて具材を炒めたあと、(他にも理由はあるけど)パスタまで炒めてしまわないように少しパスタの茹で汁を加えて温度を下げて、更に火を止めてから茹で上がったパスタを投入するんだけど、そういうのも上のページに含まれる用語を手に入れてれば自分の中で調理手順を整理しやすくなる。
でもネットの情報って、リファレンスマニュアル的にトピックを挙げての説明は多いんだけど、教科書的に網羅されてて「一通り読めば、一通りの知識が揃います」的な情報ってなかなか見つからなくて、こういった部分はやっぱり今も有料の書籍が勝ってる領域だと思うんだよね。
このサイトも、とても勉強にはなるけど前者の位置付け。
こういう調理法、素材ごとの鍋やフライパンといった調理器具の扱い方、調味料の役割といった本当に基礎的な部分に絞って詳しく説明してくれてる本とか無いのかなーなんて(探してないだけなんだけど)。
そういう教科書って1冊ぐらいは持っておきたいし、こんど探してみるかな。