[quicktime movie]
How to build a blog engine in 15 minutes with Ruby on Rails (50MB)
今日書店でSoftwareDesign12月号が自分の目を引いた。
表紙に書いてある「Ruby on Rails」の文字。
おお、こんな雑誌に特集が組まれるほど有名なのかーって思って、買って読んでみた。
その記事に上のリンクが書かれてたからブラウザ開いて動画を確認してみたんだけど、、、
想像を遙かに超えて組み上げるまでが速いw
正直びびった。RoR恐るべし。。。
動画の説明にはRoRが提供するWebサーバやコードジェネレータの話とかが出てくるし、説明や操作も速いから、見る場合は
以前のエントリーでリンクしてる
『Ruby on Rails』入門に目を通しておいた方がいいと思う。
記事によると、RoRのポリシーは
・同じ事は繰り返さない - DRY原則 (Don't Repeat Yourself)
・設定より規約 - Convention Over Configuration
とのこと。
例えば「規約」に従ってデータベースにテーブルを定義すれば、そのO/RマッピングはActiveRecordによって自動で行われる。つまり、開発者がDB側で「テーブルを定義する」という行為を一度行えば、それと似たような定義をRubyスクリプトや設定ファイルに記述する必要はなくって、全部ActiveRecordが面倒を見てくれるらしい。
「設定より規約」については
Railsでは、柔軟性を高めるための設定よりも規約を重視し、Railsの決めたルールに従うことで、簡潔にアプリケーションを構築することができます。DHH(RoRの作者)
もインタビューの中で「私がRailsの中に組み込んだ『黄金の道』に沿って開発を行えば、ものすごく生産性が向上します」と話しています。
ってことで、「柔軟性を高めるためにやたらと設定ファイルを用意したりする等、かえって理解し難い複雑なフレームワークを用意するんじゃなくて、規約を覚えさえすれば、それに見合ったシンプルで見通しの良い高効率な開発環境を提供しますよ」ってコンセプトみたいだね。
記事によると、このRailsのコンセプトの影響を受けたフレームワークが他言語でもリリースされ始めてるとか。
興味がある人は、ぜひWebサイトやSoftwareDesign11月号で確認してみてくださいな^^
ちなみに家に着いたらズボンのチャックが開いてるのに気付いた。。。
またやっちゃったwww