シリアルイノベーション - つまるところは「更新性」
『コーヒー屋で外を行き交う自動車を眺めながら、この「更新」の意味を括るよい言葉はないかと、「更新可能性」、「被更新性」などを思い浮かべていたのですが、そういえば、自動車は「更新」されるようにはできていないよな、という今さらながら当たり前のことに気付きました。
仮に自動車が「更新」可能であるとしたら、シャーシは同じままエンジンを載せ替えたり、ボディを3ヶ月にいっぺん取り替えたりということをする人が出てくると思います。
言うまでもなく、PCの世界ではそれに近いことが可能になっていて、私なども短期集中で知識を仕込んで、自作PCの中級者ぐらいにはなれましたが、「全部を買い換えること必要はない」現状にひどく満足しています』
PCはパーツの更新が可能だから、自作で一度作っておけば、後は結構安く済ませられるのがいい。
PC組み立てとかそんなに知らないって人も、基本的な事だけ勉強して一度だけでも自分の手で組み立てておけば、更新時の最新情報は詳しい人に聞けば済むんだし^^
引用した文章の続きにも同じような事が書かれてるけど、人によっては色んなパーツを試してみたり新パーツが出たらすぐに買ったりで、出来合いのメーカー製PCを買うより金かけてる人も結構いるんじゃないかな。
全部変えなくても数千~数万で性能を上げられるって手軽さがいいんだよね^^
自分の場合、普通の(ケース・電源・モニタなどの更新をしない場合)PCアップグレード価格は3万~5万前後の予算で考えてる。友達のPC購入の見積もりなんかを手伝うときも、だいたい2年後でも何とかCPUが購入できる可能性の高いマザーボードを選ぶとか、更新価格を気にしてPC選びをしてるかな。
ちなみに今ならAMDのSocket939系のマザーを選んであげてる。もうじき新しいソケット(SocketM2)に変わるけど、IntelはもうPentium4を捨てる路線だから今買っても先がない。939ならなんとか2年後まではCPUが買える
かもって考え。
PCにコダワリのない人たちにとっては、これでも十分満足いくアップグレードになる。