ASCII24 - 遠藤諭のケータイ出たとこレポート -
サヨナラ、“20世紀型のモノ作り”の発想! 『W-ZERO3』にユーザーが白熱する理由 Vol.1
『なぜ、こんなにも、W-ZERO3という端末は、前評判が高いのだろう?
実のところ、ASCII24の読者は、日本の市場全体からすれば“偏り”がある。しかし、この“アーリーアダプター(初期採用者)”とも呼ばれる層が非常に高い関心を持ったことは、その後、数年で何らかの形で一般ユーザーも関心を持つようになるともいえる。電子メールしかり、デジタルカメラしかり。まったく個人的な意見だが、W-ZERO3それ自体の魅力もさることながら、こういう端末が“実際に発売されるという出来事”にユーザーが共感した部分があるのではないかと思う』
自分はW-ZERO3に対して特別すごく期待してるわけじゃなくて、「まだPHSマーケットは成長段階だから大冒険も出来ないし、W-ZERO3の機能や性能の不足も発売前から結構見えてきてる」という捉え方。
それでもW-ZERO3は買ってみたいと思ってる。それは今使ってる端末が古すぎるのもあるけど、やっぱり記事にも書かれているように、このような製品がやっと出てきた、しかもPHSで(w)って事になるのかな^^
『iPodが成功した理由は、ちょっと詳しい人なら誰でも3つや4つは挙げられるだろうが、そのことをここで説明するつもりはない。なぜ、ほかの会社からiPodのような製品が出てこないのかといえば、世の中のフェーズが変わっているということを理解していないからではないかと思う。もう21世紀になって5年も経っているのに、たいていの会社は“20世紀形のモノ作りの発想”で製品を作り続けていると私は思うのだ。
“20世紀型のモノ作りの発想”とは?
それは、たとえば“商品サイクル”というものがあって、一定期間ごとに新製品が投入される。新モデルが出るたびに、それを“ピカピカ”に見せるように、旧モデルを“陳腐化”するように働きかけてきた。第二次産業(製造業)と第三次産業(販売・流通)がタッグを組んで、工業製品をユーザーに売りまくってきたし、我々もそれを享受してきた。しかし、このサイクルというのに、一般の消費者は、そろそろ飽き飽きしている。
ここで、「iPodだってバンバン新モデルを出しているでしょう」と突っ込まれそうだが、iPodは、あのモノトーンのカラーやミラー仕上げで、アップルの現在の製品ラインや旧モデルのデザインを尊重している。むしろ、変わらないデザインコンセプトだから何台も買いたくなるのである』
ウンウン、
新製品が出る度に以前の製品の価値を下げるようなやり方って、子供の頃から好きじゃなかった。
そんな宣伝文句がもし真実だとしたら、例えばブラウンのシェーバーなんか今頃髭剃りを通り越して肌が鏡のようにツルツルになるくらいの性能じゃないとおかしいし、洗濯洗剤も衣料の染め色まで真っ白になるくらい汚れが落ちてないとおかしい。
とにかく、その手の宣伝には嫌悪感を抱くことも多くて、TVなんか、それでよくチャンネル変えてるんだよねw