朝日新聞 @goo - 女性の足、太くていい 脂肪が心臓病予防 筑波大調査
『心臓病にならないためには、減量はしても足は細くしない方がいい。筑波大人間総合科学研究科の大蔵倫博(ともひろ)講師らが成人女性を対象に行った健康調査で、そんな結果が出た。腹部の内臓脂肪とは違い、足にある脂肪には心臓病を防ぐ働きがあるらしい』
『足の脂肪から、動脈硬化などを防ぐホルモンが出ている可能性が考えられている。大蔵さんは「内臓脂肪を落とすことが大切。健康の面からは『足やせ』はしない方がよさそうです」という』
医学の(自分たち素人から見て)目立たない分野でもいろんな研究がゆっくり確実に進んでいるようで、1年ほど前、なんで肥満が体によくないかって記事を見て驚いた覚えがある。
それによると(うろ覚え)、最近になって、脂肪細胞はただ脂肪を蓄えるだけじゃなくて一部ホルモンの生成も行ってることが分かってきたらしい。
で、太って脂肪の割合が大きくなると、必要以上にホルモンを作り始める。しかも、それが体に良いのならOKなんだけど、血管を収縮させてしまったり、組織を傷つけてしまったりする害も無視できないらしい。
それが高血圧とか成人病に結びつくって考え方が、今の主流だって説明だった。
へぇ~って思って覚えてたんだけど、この記事を読むと、脂肪っても体の部位によって作るホルモンが違うみたいだね^^
今回の調査は詳細なものじゃないから、足の脂肪が多いことで全く害がないとも言えないだろうけど、少なくとも良い影響もありそうってのは分かったみたいだね :D