コデラ ノブログ - SNSの甘さ
『SNSは、友人知人同士の繋がりを強固にするが、それが正方向に回転しているうちは、有効なツールだ。だが、日々の日記で怒りを発散させたり、コメントに書き込まれるなぐさめの言葉で昇華させてしまっては、行動に結びつかない。そういう具合に回転してしまっているSNSのあり方は、不幸だ。
筆者はパソコン通信時代から、いわゆるネット廃人を多く見てきた。もう金がないとか仕事がないとかいった現実の不幸から逃げ出し、ネット世界の住み心地の良さに溺れてしまうのである。
それと同じようなことが、またSNSで起こりつつあるように思う。
かく言う筆者も、10年ほど前にネット廃人の仲間入りをしそうな時期があった。それを現実に引き戻したのは、妻であり子供であり、そして貯金通帳のリアルな存在であった』
mixiのようなコミュニティサイトのことを、総称でSNS(Social Networking Site)って呼ぶ。
自分がmixiに入る前は、それにどっぷり浸かってた友達から「精神病の人につきまとわれてる」だとか「殺人予告があった」「自殺予告・自殺未遂があった」「警察沙汰にまでなって大騒ぎ」とか、もうそれはたくさんの話を聞いてたからかなり用心してたというか、意地でも入らんぞって思ってて、実際お誘いを受けてからもしばらく渋って入会せずにいた^^
でもまぁ人と人との話だし、人を見分ける目を持って、のめり込みすぎなければいいのかなって思い直して登録してみて、今に至る訳だ。今のところは仲間うちでワイワイやってるだけだから、特に問題は出ていないかな^^
でもSNSに限らずネットに限らず、のめり込みすぎるというか、自分の世界をある一部分だけに限定してしまうと とたんに問題が出始めるような気がするね。
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ITmedia News - 研究対象としての「mixi」